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多汗症の治療:防已黄耆湯
多汗症の治療に使われる漢方薬には、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)というものもあります。
防已黄耆湯は、体の水分循環を改善して、疲れや痛みを和らげる漢方薬とされ、汗をかきやすく、疲れやすい、色白で太り気味の人に向いている漢方薬です。
多汗症の治療の他にも、肥満症やむくみ、関節炎で水がたまりやすい、腎炎やネフローゼにも適応する漢方薬とされています。
防已黄耆湯の構成生薬は、体の水分循環をよくして、余分な水分を取り去り、痛みを発散して治す防已(ぼうい)、水分循環をよくする蒼朮(そうじゅつ)、滋養強壮作用や、汗を調節する作用がある黄耆(おうぎ)、胃腸によい生姜(しょうきょう)、緩和作用の大棗(たいそう)と甘草(かんぞう)となります。
これらの生薬の相互作用によって、多汗症の治療に効果を発揮するようです。
病院での処方は、煎じる必要のない乾燥エキス剤が用いられることが多く、飲みやすく便利です。
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